【好評】創業融資申請サポート
2019年2月21日(木)
テーマ:お仕事に対する考え方, 起業、会社設立TIPS
4年~5年前からとなりますが、
日本政策金融公庫(以下「公庫」)との連携を続けています。
連携に基づく創業融資サポートサービスについて、いままで多くの創業、起業する方からご依頼いただいてきました。
公庫とは、政府系の金融機関ですね。
創業、起業する人向けの融資機関です。
公庫ホームページはこちら ↓
https://www.jfc.go.jp/
融資申し込みをしたい方で、そのサポートを弊社に依頼になった方については、
公庫審査官が弊社会議室に来てくれています。
そして、
弊社会議室にて依頼人さま(=融資申し込みする方)、公庫審査官との間で面接を行っていただいています。
もちろん、弊社職員も同席いたします。
イラストでは、こんな感じになりますかね。
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弊社の創業融資のサポートの内容は次のとおりです。
◆事業計画書の作成
◆収支計画書の作成
◆融資面接手配
◆融資面接アドバイス(必要に応じて)
◆融資面接への同席(弊社会議室での面接)
専門サイトがあります。ぜひこちらもご覧ください。
→ 広島創業融資サポートセンター (新しいタブ)
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一般的に、公庫に融資を申し込むときの順番はこんな感じかと思います ↓
1.公庫の融資窓口に相談に行く
2.事業計画、収支計画などを作る
3.必要書類を揃える
4.公庫へ面接に行く
5.融資の採否が出る
ホームページを見て、初めて連絡して、ご本人一人で申し込む場合、ですね。
1~5までの特徴としてはこんなものがあります。
「公庫にとって、あなたは一見(いちげん)さん」。
初めて会う相手に、多額の融資をするんです。
ふつう、警戒しますよね。
つまり、融資を検討する対象であると同時に、
あなたは「ほとんど情報のない、警戒する対象」でもあるのです。
※あくまでも面接審査官の印象という話ですよ。
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弊社に依頼をいただいた場合はこんな感じになります。
1.弊社経由で、公庫の営業統括部署又は公庫担当者に連絡
2.統括部署から公庫融資担当に引き継がれる
3.事業計画、収支計画などを作る(弊社)
3.必要書類の収集(見積書など)
4.弊社会議室で、面接(弊社が同席します)
5.融資の採否が出る
弊社経由では、形式上、申し込み先が違いますので・・・
「公庫にとって、あなたは一見さんではない」。
この印象に近いものになると思います。
あなたは一見さんではなく、
「公庫はあなたに対する警戒レベルが下がる」。
そして
「公庫にとって、あなたはどうしたら融資できるか検討するべき対象になりやすい」。
あくまでも、担当者個人、審査経路の心情としては、ですよ。
公庫本体は、飛び込みの融資申込みを受付けていますし、審査もしています。
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創業、起業する人に、必要な資金をお届けしたい。
弊社は強く願っています。
資金があるだけで、事業活動の円滑さは、天と地の差が出ます。収支が安定するまでの期間も短くなります。
ごちゃごちゃ説明しましたが、弊社に依頼いただくことは、一言でいえば、
あなたが公庫から見て、「一見さんではなくなる」。
この一点だけでも、関与させてもらう価値があるのではないか、と思っています。
なんか営業チックになってしまいますが、もちろんそれもありますが、そうではないんです。
ん~、報酬はいただくのでサービスの1つではあるのですが、どうもね、納得いかんのです。
飛び込み(一見さん)で公庫に申し込んで融資が成立しないケースをなくしたい。
ほんと、創業時の資金は大切なんです。
自分自身、約20年、経営していますが、骨身にしみて感じます。
この創業融資サポートサービスは、
なんとかならんかいな
と思って始めた経緯があります。
いまでも、なんとかしたいという想いは変わらない。
融資の確率が上がるかどうかは、職業倫理上、申し上げることはできません。
変わらないかもしれない。多少、確率があがるかもしれない。
それはやってみなきゃ分かりません。
ただ、依頼人さまからよく言われるのが「安心感」。
自分に置き換えて考えてみても、見知った場所で、見知った人が同席してくれるって、安心できるかな、って。
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ご依頼いただくのは、
「建設業」「介護事業」の方が多いです。
社会問題解決型起業(=ソーシャルビジネス)の方も増えています。もちろん、他の業種の方もおられます。
会社設立、法人設立代行と一緒にご依頼いただくことが多いですね。
というか、ここまで書いて心苦しいのですが、
創業融資サポートが依頼できるのは、会社設立、法人設立代行を依頼いただいた方だけとしています。
これからも、
10年後もその先も、生き残り、安定・事業継続いただくためのお手伝い
、続けてゆきたいと思います。
投稿者 代表社員 崎田 和伸でした。
【ここ大切】会社名を考えるときに注意すべきこと
2017年11月27日(月)
テーマ:起業、会社設立TIPS
新しく会社を設立するときに迷うことで最も多いのは「会社名」だそうです。
お気持ちよくわかります。
弊社は、個人事業から法人成りしていますし、過去、有限会社を持ったこともあります。
その両方とも、最も迷ったのは、会社名でした。
悩んだ挙句に決めた社名。
やっと決まった・・・と安心してはいけません。
実はもうひとつ、クリアしないといけないポイントがあります。
そのポイントとは・・・
商標(商標登録の有無)
です。
あなたの考えた会社名が商標登録されているかどうか?
ですね。
商標とは、
事業者が、自己(自社)の取り扱う商品・サービスを他人(他社)のものと区別するために使用するマーク(識別標識)
です。(特許庁HPより引用)
会社名を登記できるかどうか?は、会社法の範疇です。
商標が使えるかどうか?はまた別物。
これは商標法という法律の適用があります。
会社法では大丈夫でも、商標法で引っかかる。
そういうケースがあるんです。
商標法で引っかかると、
会社名を変更し、最悪、それまでその会社名を使って得た利益を支払わないといけなくなる可能性があります。
正式には、「使用、販売の差し止め+損害賠償を請求」ですね。
ということで、注意すべきことは
会社名を
商標検索サイト(特許庁運営)
で検索すること
特許庁運営の検索ページです。
こちら(PCの方は新しいタブが開きます)
探し方にはいろいろあって、それだけで弁理士が講演を3時間できたりするくらいです。
実は上級者向けの検索フォームが別のページで用意されたりしています。
なので、会社名について、その全部、一部、言い換え、アルファベットとかで探してみてください。
そこまですれば、90%くらいは大丈夫かと思います。(感覚)
もしご不安であれば、特許庁または弁理士に相談すると良いかと思います。
メジャーな言葉を会社名に入れるときは、十分注意してください。
弊社では、会社設立代行をご依頼の場合、弁理士への無料相談制度をご用意しています。
必要に応じて、相談を受けたい、旨、お知らせください。
起業はリスクがたくさんあります。
商標はリーガルリスクの1つですね。
気をつけてゆきましょう。
投稿者:崎田 和伸
【やります】広島県 創業スクール講師
2017年11月7日(火)
テーマ:お知らせ, 起業、会社設立TIPS
広島県のおとなチャレンジ 創業スクール 講師をさせてもらいます。
わたしの担当は第3回の「会社設立」。
お話があった時、実際のところ、こう思ったんです。
「普段、相談対応していることだから、全然平気~」。
でも正式に依頼いただいて、レジュメ制作に取り掛かってみて、大変さを身にしみて感じています。
なんでも甘いことはないですね。
作りこめば作りこむほど、創業の無料相談でお話する内容とは違うことがたくさん出て来る。
ご相談、ほぼ毎週お受けしているんですけどね・・・。
起業・創業ってのは、深いです。
自分自身、創業していますし、創業支援もしています。
ちょっと過信があったようです。
思い知らされました。
担当の時間、精一杯、務めてまいりたいと思います。
投稿者:崎田 和伸
※以前の講師の時の写真です。意味なく。
創業スクール(主催:広島県)で講師することになりました
2017年10月2日(月)
テーマ:お知らせ, 起業、会社設立TIPS

起業・法人成りのご相談をお受けしました。
2017年8月24日(木)
テーマ:日常の雑感、発見、出来事, 起業、会社設立TIPS
日記のような投稿になります┏○ペコ
普段よく、起業・法人成りのご相談をお受けします。
守秘義務があるので内容は明かせませんが、「どんな感じなのか?」を書きたいと思います。
最近あったご相談です。
・女性の方
独立起業されます。(おめでとうございます!)
電話でのご相談対応でした。
丁寧な口調の良い方です。
会社の種類として何を選ぶのか迷っておられました。
営利法人として主要な「株式会社」そして「合同会社」の違いについて、ご説明しました。
おやりになりたい業種、取引先の状況、今後の展望などをお聴きしたうえで、何が適しているか、お話をいたしました。
以上のほか、独立起業にまつわる個別の疑問にお答えいたしました。
弊社でお手伝いする場合の費用、流れ、その他について載った見積資料をお送りするお約束をして、ご相談対応、終了しました。
おだやかで真摯な姿勢のすばらしい方と感じました。お手伝いできればいいなぁと思いました。
・男性の方
法人成りなさいます。(いよいよですね、がんばりましたね)
ご来社のうえで、面談です。
素朴な口調で、信頼のある感じの方です。
法人成りする時のおおまかな流れについてご質問がありましたので、お答えいたしました。
やっておられる事業がいわゆる「お堅い職種」の方で、取引先もお堅い系が多く、株式会社をご希望でした。
その点に間違いがないか、というご質問で、「お考えのとおり、株式会社がいいと思いますよ」などなど、お答えしました。
費用、流れ、その他について載った見積資料をお作りし、提示、ご説明をいたしました。
手続き進行をご希望でしたので、その後の説明等の打ち合わせもさせていただきました。
創業融資もご希望でしたので、その点も費用や流れ、可能性などなど、お話いたしました。
以上、こんな感じで、ご相談をお受けしています。
これからも、「よし、やろう!」と決心したあなたのお手伝い、できたらと思っております(^^)
投稿者:崎田 和伸