古い友人が訪ねてくれた時のこと
2021年1月24日(日)
テーマ:日常の雑感、発見、出来事

突拍子のない話題ですけどもいつか書きたいと思ってまして、 今回、書きます。
昔の友人が事務所を訪ねてくれる時に
変な対応をしてしまう、という話。
稀に古い友人が事務所を訪ねてくれることがあります。
久しぶりに会えて嬉しい瞬間です。
彼らの多くはサラリーマンをしています。
中堅以上の地位にいる人も多い。
そして彼らは訪ねてくれた際、しきりに「すごいなー」 と言ってくれます。
独立して一定規模でやっているから、だと思います。
でも、 自分自身が雇用される形では働けないから経営しているだけで、 何もすごいことはないんです。
また、経営といっても人の管理が苦手な性格ゆえに、 十分に経営者としての職責を全うしているかは、疑問です。 人がいても私が指示命令をしているわけではありません。売上、 利益ともにいわゆる成功、 という水準にも達していない。
他者との相対的な評価は自分自身しないと決めているので少しだけ 触れますが、当社より人数のいる、利益も多い事務所は、 全国に多数あります。
全然すごくない。
私から見ると、尋ねてくれたあなた達のほうが100倍すごい。 ほんと尊敬の念を抱かずにはおられません。
だからか、 私が行政書士という立場の前から知ってくれている友人が尋ねてき てくれる時は、とても複雑な気分になるのです。
そんな時でも「ありがとう」の一言で済ませれば良いわけで、 表面上はそうしているつもりですが、 どうしても苦い顔をしてしまい、 それは表情に出てしまっていると思います。
自己評価がこれらの点では、私は非常に低いのだと思います。
これからの私の中での課題ですね。
経営者として不完全、という意識がものすごく強い。
「自分はすごいんだ!」と自負する人、逆に、心から謙遜する人を、たくさん見てきました。
そのどちらが正解なのかは、わかりません。そもそも正解を求める類のものでもないかも。
私は、心から謙遜するタイプのようです。謙遜を超えて、卑下(ひげ)の域かもしれません。
自己評価について、腹の深いところまで落ちて理解するまでは、まだ数年、かかりそうです。
ということで、突拍子ない、何の脈絡もないお話でした。
新年ご挨拶
2021年1月4日(月)
テーマ:日常の雑感、発見、出来事, お知らせ
明けましておめでとうございます。
当社は本日(1/4)より通常営業開始です。
今年も色んな変化があると思いますが、柳のようにたおやかに、竹のようにしなやかに、活動してゆきたいと思います。
落っこちない千尋のように。
そして、コロナ禍に呑み込まれないように、価値を創出できる事業体として歩んでゆきたいと思います。
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投稿者:崎田 和伸