初心忘れるべからず -経営理念を再考するとき-
2017年4月21日(金)
テーマ:経営について, お仕事に対する考え方
経営理念を再考する |
いま、経営理念を再考しています。
開業17年の中で、今回が3回目になります。
役員と二人、時間の取れる合間、合間となってしまっていますが、話し合っています。
経営理念って、大切なんですよね。
あなたの事業がお一人でも、たくさんの人を雇用していても。
根っこ。
日々の行動、判断に、関係してくると、わたしは思っています。
現時点の弊社の経営理念はこちらです ↓
説明ページはこちら(PCの方は新しいタブがひらきます)
約3年前。じっくりと話し合って決めたものです。
これはこれで良いのです。
でも、「ほんのすこし違ってきた」と、ここ半年くらい思っていました。
ということで、いま、理念の再考に着手しています。
初心を忘れるべからず |
経営理念は、企業活動の根っこであり、集大成です。
理念から行動が決まります。
というか、理念が行動につながるようにするのが経営者の役割なんじゃないか?と、偉そうに、最近よく思うんです。
この本を読んだ、というのも影響していると思います。(新しいタブがひらきます。アマゾンへリンク)
いい本ですよ~。
自分でも不思議な感覚です。
昔はもっと大雑把だったのに。
んまあ、大雑把だったから、乱高下、七転八倒の経営だったのですけどね…。
話を戻して、経営理念を再考するときになって、また、つくづく思うことがあります。
それは
「初心忘れるべからず」。
これほんと、大事なんですよね。
初心を忘れ、落ちていった経営者さんを何人も見てきました。※
※高い確率で。駆け出しだったらやっていたことを怠った。
それを目の当たりにできる立ち位置にいるから、余計に思うのかもしれません。
「初心忘れるべからず」。
経営理念を考えるときに色濃く影響してきます。
根底に置いていないと、道を間違えてしまう。
ほんとに怖いなぁと思います。
ただ、駆け出しの頃と今とでは、ステージが違います。
イケイケドンドン型の経営理念だと、早晩行き詰まってしまう。
難しいところです。
遠くない時期に、新しい経営理念について、ご説明したいと思います。
役員とわたしとで仮に決め、職員の考えも十分に聴いて、反映させたうえで決定したいと思っています。
いつになっても、日々、勉強ですね。
投稿者:代表社員 行政書士 崎田 和伸