あえて空白を創る
2017年2月16日(木)
テーマ:日常の雑感、発見、出来事, お仕事に対する考え方
※自宅でPC開いている写真です。
あえて空白を創る |
平日、アポイントが入っていない日を狙って、事務所以外で仕事をすることがあります。
一昨日がそんな日。
午前中はお休みをいただいて、午後は自宅でSKYPE使って会議。
その後、事務所出勤は不効率なので、自宅で資料づくりや考え事をしました。
完全な空白ではありませんが、喧噪から離れて仕事をすると、将来のことが見えてきます。
腰を据える、とはこのことかもしれません。
経営者やって16年か17年です。
まだひよっこですが、一応この期間やっていますと、
「いま、目の前のことに懸命になってはいけない」と思う瞬間があります。
それが一昨日でした。
作業系の仕事は一切せず、自社の熟考系の仕事をします。
経営者は考えることが仕事だと思います。
3つの時間軸 |
わたしは、仕事には、3つの時間軸があると思っています。
すなわちこの3つ。
①来月、業績を上げるための仕事
②3年後、業績を上げるための仕事
③10年後、業績を上げるための仕事
期間は自由に設定して良いので、とにかく、3つの時間軸で考えるようにしています。
昨日やったのは②の「3年後、業績を上げるための仕事」についてです。
3年後、砂漠にならないための仕事。
中期、長期的な事業計画を見て、現況、日々起きる現象を考えながら、将来を組み立てます。
来月の仕事ばかり追いかけていると、3年後が危うくなります。
3年後、10年後の仕事ばかり追いかけていると、来月が危うくなります。
経営って不思議ですね。
なお、この来月、3年後、10年後という数字は、それぞれの立場によって違ってくると思います。
起業間際、数年経った後、安定してきた頃、で、違ってきます。
例えば、起業間際に10年後のために時間を使うのは現実的ではないので、
①来月
②1年後
③5年後
といった形になってくるのではないでしょうか。
起業間際は「まず来月の業績を!」という時期でもありますね。
自然と近い時期に照準をあてて対策を立てることになりますね。
お問い合わせ、ご依頼と空白との関係 |
年を空けて、
おかげさまで多くのお問い合わせ、ご依頼をいただいています。
お問い合わせは、1月度は約70件※、いただいています。
2月度は今ちょうど半月ですが、約35件です。
例年以上です。
※新しい方、お得意様からの新たなお問い合わせの総件数です。1サービスを1カウント。
ご依頼は
建設業許可申請 (PCの方は新しいタブが開きます)
会社・法人設立代行 (〃)
この2つについて、例年以上のご依頼を頂戴しています。
ありがとうございます。
いまこうやってお問い合わせ、ご依頼をいただいているのは、
1年前に1年後のための仕事をしたから。
3年前に3年後のための仕事をしたから。
そう確信に近い想いがあります。
自慢ではありません。「命がけの自負」です(^_^;)
先週やったから今週増える、ということはまずありません。
※弊社はあまりやっていませんが、ウェブ広告は除きます。
「あえて空白を創る」は、とても大切なんじゃないかと思います。
頂戴したお問い合わせやご依頼に対しては、
経営理念である“嬉しいを紡ぐ”に反することの無いよう、誠意、応対してまいりたいと思います。
投稿者:崎田 和伸