わたしが最近、日本人で「この人すごい!」と思っている三人について。
2017年1月24日(火)
テーマ:日常の雑感、発見、出来事, 経営について
この人すごい!
時折、そんな人に出会います。
出会うと言っても直接ではなくて、わたしの場合、動画を観るという機会であることが多い。
今回、三人中二人は、動画を観てから、です。
◆一人目 |
小泉進次郎さん。
衆議院議員ですね。
今までニュースや新聞では見させてもらっていました。すごそうな人だなぁとは思っていました。
先日、この動画を観ました。
小泉進次郎氏が語る「ビジョンを伝える言葉の力」とは?~TPPの今後の見通しについて(PCの方は新しいタブが開きます)
約30分です。
お時間ありましたらぜひ観てみてください。
すごいです。スピーチ完璧。
技術的なことはもちろんですが、それだけじゃない。
中で、
「自分の話している言葉に、体温と体重を乗せる」
という言葉がありました。
まさにその通り。話している言葉に体温があり、体重がある。
その生き様もすべて乗せたスピーチができる。
動画の中で出てきますが、この人が選挙に出たのが2009年。自民→民主(当時)への政権交代の年ですね。
「自民党 嫌い」「世襲議員 大嫌い」の渦の中で初選挙に臨んだ人です。
逆境から出発した人は強い!
たぶんこの人、何があってもメゲないです。
◆二人目 |
武井壮さん。
タレントさんですね。
この動画を観ました。
【武井壮の「大人の育て方」がマジ凄い!】オトナの学校 完全版(PCの方は新しいタブが開きます)
約30分ですが、お時間許す方はぜひ。
この人、タレントですが、タレントにとどまる人ではないと思います。
生き様が普通ではありません。
その生き様から導き出される「理論」は、すばらしいものがあります。
生活も普通じゃない。
睡眠時間は、一日平均45分。
典型的なショートスリーパーです。
ショートスリーパーとは、短い睡眠時間で健康を保っていられる人間のことであり、短眠者(たんみんしゃ)ともいいます。
その「才能」を最大限活かしながら、一日に普通の人間の何倍も成長している人です。
この人はタレントではないと思います。
講演内容は、「大人の育て方」。
子供にスポーツをさせる大人に向けての強烈なアンチテーゼを提示しています。
スポーツだけじゃない、ビジネスにも共通して使える考え方も話しておられ、勉強になります。
【武井壮の「大人の育て方」がマジ凄い!】オトナの学校 完全版(PCの方は新しいタブが開きます)
一見の価値ありだと思います。
武井さんには、タレント活動ではなくて、
自分の我流の理論を深めて「学問」に昇華させてもらいたいなぁと期待しています。
かなりとんがった学問になるかもしれませんが、それだけにその成果は大きいのではないかと思います。
◆三人目 |
手前味噌で、かつ一人ではなくて心苦しいですのですが、弊社の役職員です。
(読み飛ばしてもらって構いません^^;)
彼らは何がすごいって、「一生懸命、働く」のです。
与えられ、または自ら導き出した責務に対して、真摯に向き合い、完遂
しています。
わたしは思います。
「自分なら、できるだろうか?」と。
結論としては、「できない」と思います。
役員の行政書士もすごいんです。
社内の実務全体を取りまとめ、円滑化、効率化するという仕事をしてくれています。
いわゆる「マネジメント」です。
これもわたしには、できません。
だから、17年前の開業~5年ほど前まで、苦戦したのだと思っています。
苦戦期12年間(=17年-5年)!
安定期より苦戦期のほうが圧倒的に長い・・・。
じゃ、あんたは何ができるの?
それは聞かないでください…m(__)m
投稿者:崎田 和伸