【お知らせ】2級、土木・建築施工管理技士試験(学科)が年2回になります。
2016年10月28日(金)
テーマ:許認可TIPS
2017年から、2級土木施工管理技師、2級建築施工管理技士の試験が年2回になります。
ウェブ上のニュースがこちら (PCの方は新しいタブが開きます)
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これらは、「建設業法に基づく技術検定」です。
土木、建築、管工事、電気工事、建設機械、造園の6種目それぞれに1級、2級があり、学科試験と実地試験があります。
資格には、施工管理技士という名称がつきます。
このうち、「土木、建築の2級」についての学科試験が年2回になった、ということですね。
試験内容も変わってくるようです。
上記ニュースサイトから、ちょっと抜粋してみます ↓↓
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2級建築施工管理技士の試験は、建築、躯体、仕上げの3種別に分けて実施している。16年度2級学科試験から受験年齢を大幅に引き下げ、高校在学中の受験が可能となったが、合格した種別が就職した会社の業務と異なる場合、学科試験を受け直す必要があった。そこで学科試験の種別ごとの問題を無くし、共通問題に統一。実地試験に種別ごとの専門知識に関する問題を追加する方向で詳細を詰める。
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なお、2017年は「土木2級」「建築2級」のみ、年2回ですが、他の管工事、電気工事、建設機械、造園も年2回に変わってくるかもしれません。
2級だけでなく1級も年2回になればいいですね。
これらの資格は、
・建設業許可を取得する
・許可業種を増やす
・許可を維持する
ために、大変重要なものになります。
問題が難しいのも、現場が終わってから勉強するのが難しいのも、知ってます(-_-;)
でも、許可取得・追加・維持では、資格がないと、基本、10年の実務経験で証明することになりますので、そのほうが大変なのです・・・。
10年間分の注文書や契約書(都道府県によっては5年分か7年分)を集めるのは一苦労です。
注文書、もらってない人も多いですよね。
中には、ケンカ別れして会いたくない元請けさんに連絡をとらないといけないケースもあります。
少し長期でも良いので、計画的に取得を目指してゆくことをお勧めします。
投稿者:代表社員 崎田 和伸