【素人ですが書きます】心理学から考える「悪口」の科学
2016年3月29日(火)
テーマ:お仕事に対する考え方
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今日は、素人ですが、書きます。
心理学から考える「悪口」の科学。
わたしのプロフィールを見ていただいた方はご存じかもしれませんが、その昔、カウンセラーになりたいと思っていた時期があります。
その名残りか、興味津々なのです。
今日は、書きます。
「悪口」について。
わたしは原則、言わないようにしています。
でも年に数回、言っちゃうんですけどね・・・。反省です。
なぜ悪口を言わないようにしているのか?
それは、心理学的に、デメリットが多すぎるから。
わたしは、2つの根拠から、デメリット多すぎと思ってます。
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【1】 根拠1つ目です。
心理学の中で、「認知的不協和」というものがあります。
認知的不協和とは・・・
===
人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態、またそのときに覚える不快感を表す社会心理学用語。アメリカの心理学者レオン・フェスティンガーによって提唱された。 人はこれを解消するために、自身の態度や行動を変更すると考えられている
===
悪口を言う人はまず、この「認知的不協和」の状態であることが多い。
そして、認知的不協和を解消させる事によって、その「不快感」を解消させようとするする場合が多い。
極端な言い方になりますが、こんな感じです。
・自分が弱く、不安に思い、それが不快感となっているので、その不快感を少なくしたいと思って悪口を言ってしまう。
でもその多くにおいては、
悪口を言っても、認知的不協和は解消しない。
他のことで解消したほうが百倍マシです。
ちなみに、認知的不協和を解消する最も有効な手段は、
褒められること、認められること
だそうです。
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【2】 根拠2つ目です。
「同属嫌悪(同族嫌悪)」の状態に陥るから。
同属嫌悪とは・・・
「自分自身の嫌いな部分を相手が見せることによって生じる感情」のことです。
(定義は緒論あります)
自分が押し殺している部分を表に出す人って、苦手じゃないですか?
普段努力して押し殺している部分をしゃーしゃーと表に出し続ける人、イライラしますよね。
いろいろと重なって、「なぜか合わない人」いませんか?
悪口を言う人は、この代表格だと思うんです。
多くの人は、できるだけ人の悪口を言わないように生きます。
本能的に、それが良いこととは思っていないからです。
どんなに不満があっても、「悪口を言う」という現象で解決しようとしない。
でも目の前の人が、そんなこと関係なしに、悪口言いまくっていたら、どう思いますか?
わたしなら、素直に「やだな。」と思います。
悪口を言うことで、結果として、言った本人は、嫌悪される。
~~~
今日はとりあえず2点ほど、
悪口にメリットはない。デメリット多すぎ。
ということを書きました。
まだまだデメリットはあると思います。
なお、悪口に類することで、「愚痴」というのもありますね。
愚痴と悪口は似ているようで全く違うものだと言われてもいます。
ご興味ありましたら、一度、検索されてみてください。
検索用語 「悪口 愚痴 心理学」など。
~~~
悪口。
わたしはどこかで言われているのかもしれませんね。
あるか無いか分からないことでも、嫌な気分になります。
言われていてもそうでなくても関係ないのですけども、マイナスな気分になってしまう。
今日、この投稿をお読みになったあなたも、「へ~」と思ってくださる方がいらっしゃるかもしれませんが、最後に、良い感情をお持ちになっていないはずです。
それが悪口のデメリット
ともいえますね。
自ら証明してしまった・・・(-_-;)
悪口そのものについて「書いただけ」でも、
マイナスなイメージを与えてしまう。
百害あって一利なしとはこのことだと思いませんか?
心理学では、人は、人の良いところよりも悪いところのほうに目がゆく生き物です。
良いところ < 悪いところ
悪いところばかり挙げる社長、上司っていませんか?
人材教育、人事評価で最も注意するべきポイントですよね。
そんな中ではありますが、
人の良いところを見つけ、クローズアップしてゆきたいですね。
ということで、
心理学から考える「悪口」の科学。
悪口は、デメリットが多すぎるでした。
今日も、読んでいただいたあなたに感謝します。
投稿者 崎田 和伸でした。
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