【想う】良い安さと悪い安さ。
2016年1月24日(日)
テーマ:経営について
行政書士法人 Asumia(読み方:あすみあ)は・・・
起業したい、起業して地道にがんばっているあなたのサポートに特化した事務所です。
広島県を中心に中国地方五県対応。
10年後もその先も、生き残り、安定・発展いただくためのお手伝いをしています。
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商品、サービスは、安いほうがいい。
あくまでも「その瞬間の購入者の立場として」、それは確かです。
経済全体としては、デフレは良くないと言われていますね。
長期に渡るデフレは、所得が低くなりやすく、経済を萎縮させるとも言われています。
今日は、こういう経済視点から書きたいわけではなくて、
「一事業者と顧客との関係」という視点で思うこと、書きたいと思います。
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時折、痛烈に感じることがあります。
ビジネス・商売での「顧客」は、次の2つがあるんじゃないか?と。
1.あ~Aさん、最近どうですか~(^^)
2.その他大勢さん、どうも(T_T)
飲食業、サービス業、建設業、いろいろと業種はありますけども、おおむね、似ている気がする。
これの差は、何だろう?
わたし、「価格の差」が大きいのではないか?と思っています。
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「行政書士法人 Asumia」という世の片隅の、小さな事業者として考えてみると、わたしの場合、分かりやすい。
相見積もり、ありますよね。
弊社でも時折、出くわします。
たぶん、その半分くらい、弊社は負けます。
だって、安さではかなわない。
特に、大都市圏の事務所に負けます。
地元の価格の安い、新人さんにも負けます(^_^;)
あれ?負けっぱなしじゃん。
企業努力は人一倍やっているつもりですが、他に安いところは、たくさんあります。
そこに負けるのです。
でも、それはそれでいいかなと思ったりしています。
完全にわたしの持論でしかありませんが、安ければ安いほど・・・
2.その他大勢さん、どうも(T_T)
になる気がするのです。
いくら安くても、一つの会社が成り立って、所属する人が生活してゆくレベルは変わりません。
安ければ、件数を稼がないといけない。
今、弊社の職員は、AさんをAさんと認識できます。
1.あ~Aさん、最近どうですか~(^^)
になっていると思います。
Aという人が、すらっと出てくる。
価格帯がもう少し下がると違ってくるかも、と思ったりします。
たぶん、そう。
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タイトルの「良い安さと悪い安さ」ですが、良い安さもあります。
・組織として、安いということを強みにして、しっかりと顧客を見つめる体制ができていること。
・安くても顧客のことを考えられるだけの生産性の高さが確保できている。
これが実現できておれば、「良い安さ」と言えるでしょう。
ただ、これがとっても難しい。
人間、件数が多くなればなるほど、記憶に残る率は下がります。
10,000円の売上を確保するための工数をいかに少なくするか?にも限界があります。
あくまでもサービス業の場合、とくに、ですね。
本当に、難しいことだと思います。
でも、これを実現することが、究極の強みになる気がします。
弊社は、まだまだです(-_-)
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いろいろ書きましたが、弊社は、どんな状況であっても、
1.あ~Aさん、最近どうですか~(^^)
と言える環境でありたいと思います。
あいかわらず、相見積もり、負けることの多い弊社ですが、この点は変わることなく、事業を継続してゆきたいと思っております。
今日も、読んでいただいたあなたに感謝します。
投稿者 崎田 和伸でした。
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◆事務所名(行政書士法人名)
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