【経営徒然】0から1を創る、1から2を創る人間が力を合わせ、両輪で走る。
2015年12月30日(水)
テーマ:経営について
行政書士法人 Asumia(読み方:あすみあ)は・・・
起業したい、起業して地道にがんばっているあなたのサポートに特化した事務所です。
広島県を中心に中国地方五県対応。
10年後もその先も、生き残り、安定・発展いただくためのお手伝いをしています。
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昨日は、今年最後の営業日でした。
お休みの依頼人さまが多いからか、電話も少なかったです。
今日から1月3日(日)まで、休業をいただきます。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほど、お願い申し上げます。
昨日のご相談対応は午後に1件。
建設業許可維持のため、経営管理責任者(経管)と専任技術者(専技)の構成をどうしたらいいのか?というご相談でした。
誠意、ご相談対応しながら、経管、専技の望ましい構成を経験と実績をもとに提案し、その体制とするために弊社がお手伝いできること、そして、サポートの費用などを、文字ではっきりとお伝えしました。
その場で見積書、提案書を作り、ご提示申し上げました。
とても紳士で、誠実な方でした。
ぜひお手伝いできればと願っております。
ご相談対応以外は、溜まっていた資料や提携契約書の作成や、年末のご挨拶の対応など。
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そして、本題、今日のタイトルである、社内会議2件。
社内会議では、普段の日ではなかなか話し合えないことを、ガッツリ、協議。
2件のうち1件は、
わたし発案の施策でしたが、皆で話した結果、中断となりました。
弊社は典型的な中小零細企業なので、代表者の発案が中断するなんて、あまり聞かないかもしれませんが、弊社は時折、あります(-_-)
「これはいい!」と「代表者が」思うものを圧倒的な権限で推し進めてゆくスタイルもありますが、わたしはこれは、事業体の進む先についてであれば良いと思いますが、個々の施策については、引くところは引く、というスタイルです。
いつも見極めが難しいのですが、我を通すことと、リーダーシップとは違うような気がしてなりません。
2件目は、弊社のあるサービスの在り方についての話し合い。
こちらもガッツリ、話しました。
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2件とも、ほんと真剣。
社員はみな、よく考えてくれています。
月を経るごとに頼もしくなります。
たぶん、広島で、弊社ほど、適正な利益について、考える行政書士事務所は無いと思います。
サービスを提供して、適正な利益を出してゆく。
事業の基本だと思いますが、士業は、これがなかなかできません。
かくいうわたしも、5年前までは、目の前のことを追いかけるだけで目一杯でした。
「適正な利益も上げない行政書士事務所が、顧客の生き残りについて考えることはできない」。
わたしが独り、思っていることです。
そういえば、社内のみなにも、言っていないです。
自らが利益構造について、考えて、実践して、検証しなければ、顧客の利益構造なんて見えないだろうし、考えることすらできないだろうと思います。
弊社は現在、代行業を突っ走っています。
数年前、中堅、大手企業市場からの撤退をしましたが、その時に、コンサルティング色の強い業務※からも撤退しています。
※純粋なコンサルティング業務、経済産業省や総務省系の補助金申請業務などです。
現在、コンサルティング色の強い業務は、その業務に強い専門家をご紹介しています。
弊社自身ではなく、社外のネットワークにより、ニーズにお応えするスタイルですね。
そのための人材発掘と連携協議は、ほぼ毎月、行っているつもりです。
弊社は現在、徹底的に「代行業に徹する」スタイルの行政書士事務所です。
これでもか!というくらいに徹して初めて、見えてくるものがあると思っています。
時代はコンサルテーションを望んでいます。
弊社のスタイルは時代に逆行しているかもしれません。
でも、「裏の裏は表」と思って、突っ走っているんです(^_^;)
まだまだ、弊社は、途上。
成熟する前の段階。
でも、日に日に、熟していっていると感じます。
代行業を脱してコンサルティング色を強めるのか?
このまま代行業を徹底的に突き進んでゆくのか?
おそらく来年、決心の年になると思います。
ここ数年は、この準備期間といって良いです。
あるいは、「決めない」というのも、一つの経営の選択肢ですね。
一つの事業体を継続させてゆくっていうのは、なんて深いんだろう?と感じることがあります。
テストのようにその場で○×は、分からない。
1年~数年経って、初めて正解かどうかが分かる。
プラスマイナスゼロ、というのはあまり無く、
利益か、損失か、どちらかを出しながら。
事業は非情だなと思います。
弊社の経営理念は、「嬉しいを紡ぐ(つむぐ)」です。
↓ ↓ ↓
http://e-jimusho.com/rinen.html(PCの方は、新しいタブ)
すべては、この理念が実現できるかどうか。
平成28年はおそらく、実現するために何を選べば良いのか、考え、決める年になります。
あるいは、考えたうえで「決めない」年になります。
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何にしても、社員の頼もしさも、日に日に、増していっています。
よく考えてくれている。
嬉しいですね。
わたしは自他ともに認める、「立ち上げ屋」。
0から1を創るのは、自分で言うのは変ですけども、得意です。
でも、1から2、2から3にする力は、わたしには乏しいです。
これを補ってくれるのが、社内のみんな、です。
わたしだけじゃ、絶対、歩いてゆけない。
不思議な縁というか、不思議な積み木(?)ですね。
平成28年も、0から1を創る人間、1から2を創る人間がちからを合わせ、両輪で、走ってゆきたいと思います。
今日も、読んでいただいたあなたに感謝します。
投稿者 崎田 和伸でした。
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役職員の平均年令は35歳(だいたい)。
あなたの事業を若い感性と行動力をもって、精一杯、サポートいたします。
◆事務所名(行政書士法人名)
あすみあグループ所属
行政書士法人 Asumia(R) ※由来は「明日を見て歩く」の「明日見歩」です。
本店:広島県広島市東区光町2丁目6番41号 セネスビル4階
法人ウェブサイト:http://e-jimusho.com/
グループウェブサイト:http://asumia.jp/
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◆士業向けメディア「スケダチ」にて、執筆させてもらいました。
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【全6回】地方都市圏で、士業事務所をゼロから始め、組織として運営する6つの方法
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