【お勧め】商標を登録することで得られる、ちょっとした効果について。
2015年12月27日(日)
テーマ:起業、会社設立TIPS
行政書士法人 Asumia(読み方:あすみあ)は・・・
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商標登録申請。
申請といっても、これ弊社のサービスじゃない(=弁理士の業務)なので、自由気ままに、一経営者の目線で書きます(^_^;)
商標とは、事業者が、自己(自社)の取り扱う商品・サービスを他人(他社)のものと区別するために使用するマーク(識別標識)のことです。
わたしね、みなさんにお勧めしているんです。
登録してみてはどうですか?って。
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会社・法人を設立する時、会社名も含めて、法務局に登録(登記)しますよね。
あれで保護されるのか?と言うと、ほとんど保護されないと言って良いと思います。
昔、商法などの法律で、
・同業者の同一商号・同一市町村内での登記を禁止
・同業者の同市町村内での他人と判然区別不可能な商号の登記を禁止
していましたが、今、撤廃されています。
同じ住所じゃない限り、全く同じ会社名で登記できます。
一応、「不正競争防止法」という法律がありますが、条文読む限りは、商号の保護って、されないと考えたほうが良いと思います。ハードル高すぎ。
なお、今日申し上げたいのは、「保護されるかどうか」ではありません。
わたしは、「会社、法人のブランドを高めるために使ってはどうですか?」という観点から、お勧めしているんです。
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例えば、ということで、「名刺」で考えてみます。
業種は「建設業」とか「整体業」とか、何でも結構です。
商標登録は、あなたのやろうとしている事業、頑張っている事業について、
「頑張る」をちょっと、助けてくれます。
あなたの名刺に、単純に
エービーシー株式会社
と書いてあるのと、
エービーシー株式会社(小さいアール)
法人名に係る商標登録番号:第1234567号
と書いてあるのとでは、わたしは後者のほうが、「なんか、よくわからないが、信頼できる感じ」となります。
どこかに認められた、認定を受けた「ように」感じます。
小さいアールは、商標登録した人だけがつけることのできるマークです。(R)ですね。
もし、取引先として、
エービーシー株式会社
と、
エックスワイゼット株式会社
があって、どっちも同じように感じてしまう場合(=取引先から見て差がない場合)、
エービーシー株式会社(小さいアール)
法人名に係る商標登録番号:第1234567号
を選ぶ確率が高まると思いませんか?
わたしなら、無意識にそうしてしまう。(と思う)
なぜなら、第一印象が違うから。
人は第一印象がその後の関係の80%を占めるのだそうです。
わたしなら、名刺交換した瞬間、
・あ、信頼できそうな会社だ。
・あ、他とはちょっと違う会社だ。
となる。(と思う)
あなたはどう思いますか?
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賞状みたいなのも来ますよ。
「みたいな」というのは不謹慎かもしれませんね。
商標登録証という、列記とした書類です。
弊社の社名のがこちら ↓
これらをスキャンして、ホームページで紹介してもいいです。
「なんか、よくわからないが、信頼できる感じ」
どこかに認められた、認定を受けた「ように」感じます。
わたしのお勧めする商標登録の使い方って、邪道かもしれません(-_-)
でもね、有効だと思うんですよ。
他の人がやっていない、という一点だけでも、優位性がある。
そして、
人は、よく分からないけど、正式な登録みたいなことが書いてあるものに「権威」を感じます。
よく分からないものに恐怖を感じる、の裏返しですね。
心理学の応用なのかな。
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ちなみに、わたし、本来の使い方(?)である、「自己(自社)の取り扱う商品・サービスを他人(他社)のものと区別するために使用するマーク(識別標識)」としての登録もしています。
わたしがやりたい事業についての登録です。
「リーガルノート」という商標です。
来年動き出すか、再来年動き出すか、分かりません。
でも、先行して、登録をしてみました。
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商標登録って、いろんな使い方ができるんですね。
お勧めします。
登録っていう投資をして、リターンを獲る。
今回のも投資ですよね。
なお、弊社は、業として、この登録申請はしていません。
弁理士の業務範囲となります。(または、ご自身で申請)
ご紹介はできますから、おっしゃってください。
費用もその際、弁理士に、遠慮なく聞いてみてくださいね。
今回の記事は、中小零細企業の社長として感じていることを書いてみました。
あなたの安定と成長のための参考となりましたら幸いです。
蛇足)
士業の方にも、お勧めだと思います。
普通、士業の名刺には、「★★士会 登録第★★★号」とか書いてありますよね。
あの代わりに、書いてもいいと思います。
実際、わたしはそうしていますし(^_^;)
以上、長くなってしまいました。
今日も、読んでいただいたあなたに、心から、感謝します。
投稿者 崎田 和伸でした。
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