【知って得する】執行役員とは?
2015年11月24日(火)
テーマ:起業、会社設立TIPS
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「執行役員」。
どこかで聞いたこと、ありませんか?
今日はこちらについて、解説したいと思います。
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「執行役員」。
わたし、行政書士を始めて15年ですが、実は5年くらいまで、この役員が何なのか、知りませんでした。
時折、名刺交換で拝見しますね。ニュースでも聴きます。
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◆執行役員とは?
「会社の重要な業務執行を行う使用人の役職」を指します。
会社の登記簿謄本に出てくる役職ではありません。
◆なぜ使われるのか?
取締役会を置いているような、比較的大きな会社で、意思決定を迅速化するためです。
会社のすごく大事なことを決めるのが、取締役会ですね。
ここ数十年、この取締役会の意思決定を迅速化するため、そして、取締役の責任を軽くするため、取締役の数を絞る傾向があります。
ここで使われるのが、執行役員という役職です。
また、取締役の任命は株主総会で行われますが、執行役員はその必要がありません。
通常、取締役会で任命されます。
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◆執行役員の立ち位置
組織上の偉い順で並べてみますね。
代表取締役 > 取締役 > 執行役員
という感じです。
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◆日本で初めて使ったのは?
執行役員という役職を、日本で初めて使ったのは、ソニーです。
そこから、さまざまな企業が使い出したわけです。
ソニーって、あらゆる意味で、先駆的な企業だったのですね。
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◆中小零細企業で使えないの?
使って良いです。
というか、ぜひ、使い方を模索したいですね。
ただ、ある程度の規模が必要かもしれません。
一般的には、中堅、大手企業が使う役職ですから。
おかしい、おかしくない、という人それぞれが持つ価値観が関係してきますので、一概に何人と言えません。
個人的には、会社が3人なのに執行役員って、違和感があります。
例えば、10人、15人といった人数であれば、一人くらい、執行役員に就けてもいいんじゃないか?と思います。
ただ、起業する人、起業して頑張っている人には、「ハッタリ」が必要。
わたしもハッタリで生きてきましたよ。
たとえ3人の会社でも、信頼する社員を執行役員という肩書にして、活動してもらうのは悪いこととは思いません。
なんだかすごい会社だな~、信頼できそうな会社だな~。
そう思ってもらえることができるかも(^_^;)
また、任命された人も、やりがいにつながるかも。
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執行役員という役職。
使い方によっては、プラスに働くものかもしれませんね。
今日も、読んでいただいたあなたに感謝します。
投稿者 崎田 和伸でした。
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