【なぜ?】先輩経営者が法人にした理由 ベスト3
2015年8月14日(金)
テーマ:起業、会社設立TIPS
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会社、法人設立を多くお手伝いしていると、「法人化する理由」を、必ずといっていいほど、お聞きします。
そんな中で、あくまでもわたしの経験上のお話ですが・・・
【なぜ?】先輩経営者が法人にした理由 ベスト3
というタイトルで投稿させてもらいます。
以下3位から1位まで書きますが、皆さん、複数の理由が組み合わさって、会社、法人にしておられるケースが多いです。この点、昔のシンプルさとは違ってきていますね。
昔は価値観が1つだった。「★★だから!」という理由がはっきりしていました。
では参ります。
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まず3位から。
第3位:チームを作りたいから。
これは言い方はたくさん種類があると思います。意味も。
チームを作りたい、とはつまり、「事業主が一人で動く体制から、複数人が動く体制にしたかった」ということになります。
チームを作るためには、求人しないといけませんよね。
ハローワークに求人の申し込みへ行って、求人票は提出できるでしょう。
でも、その求人情報を見て、個人事業のところに申し込んでくれる確率は、低いです。
※中には、おられるとは思いますが、確率として。
普通の人を越えて、「良い人材」を求めるのが常ですね。
これ、個人事業では難しいと言わざるをえないでしょう。
特に昨今は、厳しいかな、そんな感じですね。
建設業とかすごいですよ。
求人難は、過去に類を見ない程度まで、来ています。
個人事業で一般(ハローワーク、求人誌含め)で求人して、人材確保するのは至難の業と言わざるを得ません。
ということで3位は「チームを作りたい」から、でした。
次2位です。
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2位:取引先、元請けから、「会社にしてくれたらいいのに」と言われたから。
建設業の方に多い理由です。
昨今、建設業界の「コンプライアンス」傾向が強まっています。
取引先、元請けは、「下請け」や「発注する先」が法人格を持っていることを気にします。
建設業許可を持つ元請けの場合が、この傾向、強いです。
ゼネコン、ディベロッパー、ハウスメーカーなどの元請けになりやすいところは、下請け、孫請け、ひ孫受け・・・といった末端まで、「素性が誰にでも証明できる形」を望み始めています。
つまり、会社であり、建設業許可を持っている姿です。
これは、建設業界を管轄とする国土交通省の指針などが色濃く影響していると言っていいでしょう。
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ここ数年、すごく多いです。創業、起業の方に多い理由ですね。
一度きりの人生。
「せっかく勝負するなら、会社でしたいと思う」というものです。
昔だったら、「まず個人事業で頑張って、それから会社に・・・」となったでしょう。
でもここ数年来、違います。
最初から会社で!です。
個人事業で、その信頼度の低さ※から、苦労して、苦労して、成り上がってゆくよりも、最初から会社にして、その信頼性を使い、売上を上げ、スムーズな成長を遂げてゆきたい。
※あくまでも一般的な見方です。
・雇用するのも会社のほうがいいだろう。
・お客さんへの営業でも、会社のほうが受注しやすいだろう。
・社員も会社のほうが、家族、親戚の理解を得やすく、働きがいもあるだろう。
などなど。
わたしが起業した15年前の価値観とは違っています。
とってもスマートな考え方です。こういう方は、安定も成長も早い。
最初から、会社として必要なコストも見込んだうえで、創業、起業されます。
この点も昔と違ってスマートです。
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わたし自身のことを少し書くと・・・
わたしは
(自分で言うのも変ですが)個人事業で苦労して苦労して、法人成りしたタイプです。
崎田行政書士事務所(創業時)でガムシャラに働く。
↓
ひろしま中央行政書士事務所(に名称変更)であがく。
↓
行政書士法人 Asumia(に法人化)で落ち着く。※でも今もガムシャラ(^_^;)
ですね。
もっと早く、会社、法人にしておくべきだったと思っています。
個人事業と会社、法人組織では、自分自身の意識が違います。
これが一番大きいかな。
事業に臨む姿勢が違うと、結果も180度違ってきます。
あくまでも、わたしの場合は、ということで・・・(^_^;)
以上、参考になりましたら幸いです。
今日も、読んでいただいたあなたに感謝します。
投稿者 崎田 和伸でした。
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