【なぜ】事業で生き残る社長がなぜマージャンが強いのか?その理由 5つ。
2015年8月2日(日)
テーマ:経営について
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マージャンが好きです。趣味ですね。
弱いです。
でも好きです。
基本、生活が夜型じゃないので、頻繁にやっているわけではありません。
年に数回ほど。
最近、ご存じの方が増えてきましたが、実は、大会もやってます。
歴史は意外と古いです。細~く長~く。
↓↓
お金を賭けない、名誉をかけるマージャン大会
広風杯(こうふうはい)
http://maja-n.com/
そんなわたしですが、主宰者として、打ち手として、感じるものがあります。
それは・・・
実際の事業で生き残る社長は、マージャンが強い、ということ。
※今まで一緒に卓を囲んだ人で、強い人の中には、社長ではない方もいますが、今回「社長」にフォーカスして、思い出しながら書いています。
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実際の事業で生き残る社長がなぜマージャンが強いのか?
その理由はいくつもありますが、5つほど書きます。
読んだあと、「当たり前じゃん」と言わないでください(^_^;)
この当たり前ができる人が強いんです・・・。
(1)打ち方がスマートである。
マージャンは、テンパイというアガリ直前の形に持ってゆくのに、紆余曲折あります。
事業で生き残る社長は、最短距離でテンパイに持ってゆく可能性が高い。
大きな手のために、無駄な遠回りは控えているように思えます。
大局を見て、大きな手を狙うべきか、小さな手で済ますべきか、瞬間的に考え、選択している。
そして、(そのゲーム単独ではない)総合得点も頭に入れていて、「今、目の前にある配牌をどう組み立てていくか」を決めている。
目の前の現実への場当たり的な対処ではなく、大局から見た根拠のある対処とでも言うべきでしょうか。
最短距離で、最適なかたちへ持ってゆかれます。
(2)非情になるべきシーンを知っている。
卓で、自分がその時点でトップだったとします。オーラス(=一番最後の順番)です。
お金を賭けないこともあり、優しい人は、同じ卓で打っている皆を気遣うシーンがあります。
安い役でアガることができるのに、しない。
もう少し大きな手を目指す。(=皆のために目指してあげる)
事業で生き残る社長は、
勝つために、場の空気を察するよりも、サクッとアガる方を選ぶ
ように思えます。
今までのゲームでの総合得点がいくらトップでも。
「最後なのに、そんな手でアガるの!?」
これを気にしない。
で、これも大切なのですが、非情にサックっとアガって、一位を確定させて、そのゲームを終わる。
(3)迷わず、ロンする。
上の(2)と関連します。
マージャンは、相手から、ロン牌(=自分が最後に必要な牌)が出た時に「ロン!」と言って、アガります。
その時も、色んなことを考える方がおられます。
その人との関係や、ギスギスした雰囲気にしないためなどなど。
で結局、ロンせずに流してしまう人も多い。
(あくまでも、わたしの周りで見る限りでは。)
事業で生き残る社長は、迷わず、ロンする。
雰囲気、しがらみ、関係ない。
実際も、関係ないんです。
皆、なんゲームか前のことは忘れちゃいますから。
それに、強い社長は、そのロンの瞬間、ロンされた人に、悔しさを和らげる表情や態度を示します。
それでいて、多くを語らない。「勝者の沈黙は金」であることを知っているかのように。
雰囲気、しがらみ関係なくロンしているのにも関わらず、ロンされた人と遺恨を残さない。
時には、その瞬間に、笑顔で、「いや~運が良かった~(^^)」とか、サラッと言われる。
その表情、態度が憎めない。
考えてみると、この(3)は、「迷わず、ロンする」じゃなくて、「憎めない」のほうが正確かもしれませんね。
(4)周りをよく観ている。
4つ目です。
周りをよく見ている。
・誰がどんな牌を捨てた。
・誰の挙動がおかしい。
・(例えば)Aさんは、リーチの前に、どんな表情をするのか。
などなど、よ~~く、周りを観ています。
察する力?想定力?というのでしょうか。
実際の事業でも必要不可欠な能力ですよね。
(5)逃げるときには、トコトン逃げる。勝負するときはトコトン勝負する。
最後、5つ目です。
マージャンは、勝負をかけるところと、耐えるところがあると思います。
(少なくともわたしはそう思います)
耐えるべきシーンで、自分のその時点の手が良いとしても、その手を崩してでも、逃げまくることが必要な場面もある。
逆に、トコトン勝負するべき時があります。
それの見極めが、実にウマイ。
その手で逃げるの!?というシーンで、逃げる。
どんなにいい手だったとしても、その時の欲望で動かない。
総合得点で勝っておれば、目の前の手を捨てて逃げても、総合的には勝ちます。
つまり、その瞬間を見ているのではなく、大局を見ている。
その瞬間の「いい手でアガリたい」という欲望を廃して、逃げる。
何かのポリシーが関係しているのかもしれません。
逆に「その手で勝負するの!?」というシーンで、勝負する。
勝負をしないリスクと、勝負をするリスク、どちらが大きいか?
いつも考えているように思えます。
そして、勝つ。
勝負する相手が、良い手のように見せて、実際にそうではないことを見透かしているように。
洞察力、といってしまえばそれでおしまいなのですが、何か、それだけじゃない、「流れを読むチカラ」に優れているように思えてなりません。
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以上、「生き残る社長がなぜマージャンが強いのか?その理由 5つ。」でした。
マージャンをやったことのない方には、?の場面があったかと思いますが、ご容赦ください。
それから、経験者の方。
しつこいですが、当たり前じゃん!と言わないでください(^_^;)
この5つが、安定的にできる人は、実際の事業でも、ものすごく強いんです。
そう、安定的に、です。
いま思いましたが、実際の事業で生き残る社長の打ち方は、一貫していますね。
打ち方が一貫している。
言い替えると、生き方が一貫している、でしょうか。
これも、生き残る秘訣、強い秘訣かもしれません。
意外と当たり前のことを書くのに、長文になってしまいました・・・(^_^;)
読んでいただいたあなたに感謝します。
投稿者 崎田 和伸でした。
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