起業して良かったと思いますか?
2015年2月28日(土)
テーマ:起業、会社設立TIPS
弊社の依頼人さまは、そのほとんどが、経営者や事業主。
起業した人や、経営している人です。
そんな中、お話していて、話題にのぼることがあります。
「起業して、良かったと思いますか?」
~~~
統計なんて取っていませんので、感覚にすぎないのですが、90%くらいの方は、「良かった」とお答えになっていると思います。
残り10%の方は、起業してうまくいかず、苦しいばかりの経営を続けている人です。
ただ、現時点、ですから、好転したときに「良かった」となる形も多いと思います。
~~~
わたし自身どうなのか考えてみると、「良かった」派。
このブログでも口頭でもしつこいくらい言ってきましたが、行政書士事務所するって、起業です。すごい世界ですよ(^_^;)
2000年12月でしたが、行政書士事務所を開業して良かったと思います。
途中、苦しいことがたくさん、たくさんありました。
ほんとにたくさん。
今でも楽なことは少ない(^_^;)
でも、自分が起業して事務所をすることで、何かが生まれる。
軌跡、歴史、そして、人。
人は何より大きいです。
自分が生きて、頑張ってきたことの証。
それが遺せるのは、このうえなく嬉しい。
~~~
あくまでも自分自身については、雇用される側として生きる人生を許容できなかった性格です。
突然ですが、釣りが好きです。頻繁に行けませんが、好き。
なぜ好きなのか?と考えてみると、こんな理由かと思います。
「釣りをしていると、小さい魚が釣れるかもしれないし、サメが釣れるかもしれない。針にかかるのが長靴かもしれないし、黄金の入ったツボかもしれない。」
これって、わたしが起業した根拠に近いです。
どう化けるか分からないワクワク感。
これは自分自身でもわかりません。
ある程度は、事業計画で見えてくるとは思いますが、一生分の事業計画なんて、描けない。
(一般的な平均寿命があると仮定した場合です)
この、なんて表現したらいいか分からない、何がどうなるのかもわからないワクワク感。
これは、他に代えがたいものかなと思います。
わたしだけか!?
~~~
冒頭の「起業して良かったと思いますか?」。
多くの人は、「良かった」とお答えになります。
その理由は何なのでしょうね。
その理由の解明につながるかもしれない統計があります。
2014年度 起業意識に関する調査(日本政策金融公庫)
http://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/topics_140109_1.pdf
この中で、起業している人が勤務している人よりも多い割合、感じていることがあります。
それは・・・
勤務者に比べて自由度が高い。
勤務者に比べて能力を発揮しやすい。
これが、起業する前と後での開きが大きいです。
9ページの部分ですね。
勤務に比べて自由度が高く、能力を発揮しやすい。
確かにそうです。
自由度、という面で見ていると、今、このブログを書いているのは、朝です。
勤務していたら労働法に沿うことになりますが、それだと、就業時間外。
いわゆる、時間外労働です。
勤務者に比べて能力を発揮しやすい、という面で見てみると、やってみないとわかりませんが、まあそうかなと思います。
たぶん、勤務で、自分の能力の発揮できる場と違うところへ強制的に配属されたら、苦手なもので能力を発揮することって難しいでしょうね。
もちろん、経験を積む、というのは大切。経験ありきです。
わたしも事務所経営の中で、いろんなことを経験して、感じとって、その結果、今、得意なことに専念させてもらっています。
2014年度 起業意識に関する調査(日本政策金融公庫)
http://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/topics_140109_1.pdf
の9ページ、気になるものもありますね。
「勤務者に比べて高い収入が得られる」。
これは、起業する前と後で、起業「後」のほうが、下がっています。
起業家は不安定ということですね。
確かに(^_^;)
~~~
支離滅裂な文章になってしまいましたが、
起業して良かったと思いますか?
でした。
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役職員の平均年令は30代前半。
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【反省】見積資料の提示漏れ
2015年2月27日(金)
テーマ:日常の雑感、発見、出来事
広島県全体の実質7.9パーセントにあたる設立をお任せいただいています!(※1)
広島県全体の実質7.2パーセントにあたる建設業許可取得をお任せいただいています!(※2)
広島建設業許可・登録代行センター
●○━━━↓↓本文↓↓━━━━○●
「見積もりが欲しい」。
とてもお世話になっている専門職の方からのお言葉。
顧客がある許可を取りたいということでした。
それをいただいたのが1週間前。
日常業務に忙殺され、遅くなってしまいました。
~~~
昨日、あるお知らせが・・・
「見積もりをお願いしていましたが、顧客がお急ぎのようだったので、別の行政書士に頼むことになりました」。
あ~~~。
お仕事を逃した?
そんなもの、どうでもいいです。
何よりも、
その顧客の方に迷惑をおかけしてしまいました。
お待ちになっている間、心配だったことでしょう。
その専門職の方にも。
お顔をつぶしてしまいました。
~~~
見積書は、当社では、「費用その他のご案内」という名称の資料をお出ししています。
文字と数字で、出来るかぎり、はっきりと明示したものです。
当社にとって不利なものでも。
いいことばかり書いて、あとで「違っていた」を防ぐためです。
新規のお問い合わせについて、作成するのは、わたしが責任者を務める「マーケティング部門」。
仰々しい言い方ですが、弊社では、あえて、実務部門と分けています。
わたしは、実販分離と呼んでいます。
実務と、そうでないものを分ける考え方です。
実務を行う部署は、「法務会計部門」。
こちらは人数は多いです。といっても4名ですけども。
当社の主軸ですね。
~~~
わたしは実務をしていないのか?
いえいえ。
実際の実務でも、担うこともあります。
また、ご相談対応は、90%以上、わたしです。
ご相談対応は怖いですよ~。
実務経験をもとにしないと。
間違いが言えない。
信じちゃいますよね、わたしみたいな職業から、「★だ!」と言われると。
間違い、言ったら大変です(-_-;)
今、実務を統括してくれているのは、もうひとりの登録行政書士です。
行政書士法人という組織は、行政書士二人が登録して成り立つ法人なんです。
~~~
わたしが責任者の「マーケティング部門」では、今回のようなことが二度と起きないように、いくつか、決め事をしました。
まだスタッフと話し合いはできていませんが、方針は決めました。
方向性は決まったので、詳細は後日、決めます。
わたし一人の対応力は、たかが知れています。
人数は少なくても、組織として、当たってゆきたいと思います。
つくづく、わたしの人生は、七転び、八起きです。
以上、投稿者 崎田 和伸でした。
プロフィールはこちら
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※1 平成25年10月~平成26年9月。広島県内の「株式会社」「合同会社」「一般社団法人」の総設立数に対し、広島県内の専門家への依頼は全体の2分の1を想定した数値です。法務省の商業登記統計を元に計算しています。
※2 平成25年10月~平成26年9月。広島県内の行政書士への依頼体の3分の2を想定。
※3 平成25年2月と平成26年9月の当社受任数の比較です。
役職員の平均年令は30代前半。
あなたの事業を若い感性と行動力をもって、精一杯、サポートいたします。
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【続】やってあげるの罪
2015年2月24日(火)
テーマ:お仕事に対する考え方
今日は、3年前に書いたある記事「やってあげるの罪」について、
書いてからの3年間の経験をもとに、ブラッシュアップして、書きたいと思います。
【続】やってあげるの罪
です。
~~~
わたしは職業柄でしょうか、頻繁に
弁護士、司法書士、税理士、社労士、そして行政書士といった職業の人に会います。
いわゆる”士業”という方々ですね。わたしもその端にいます。
そして、時折、耳にする言葉。
それが「やってあげる」です。
わたしが、フリーターから、事務所勤務経験なしでこの業界に入ってきたからでしょうか。
違和感がある言葉です。
別に原則論や良い子論を展開したいわけではなく、直感に近いものなのですが、どうも違う気がするんです。
士業間で話をしているとき・・・
「この間、ある社長さんの相談に”乗ってあげた”んですけどね」
「この間、ある会社さんに頼まれて、◆◆“やってあげた”んだけど」
「◆◆の手続を“やってあげた”時、★★になっちゃって」
こういう具合です。
~~~
士業というのは、いつもじゃないですが、先生と呼ばれることがある職業。
資格者数が制限され、かつ、報酬が所属団体※で、決められていた時代がありました。
※行政書士会、税理士会、弁護士会等。
今は激しい競争社会になっていますが、そうでない時代があったわけです。
士業が一定の「社会的な制度」として組み入れられていた時代、といっても良いと思います。
これらの名残なのでしょうか、特に60代以降の士業とお話する折に出てくる言葉です。
~~~
「やってあげる」とは、「上から下に何かをする」の意味合いがあると思います。
お金をいただいているのは、顧客です。
「させていただく」というのが、適切な表現だと思うんです。
こう書くのは、良い子ぶるってわけではありません。
ただ、表現をどうのこうのではないです。
文字にすると難しいな・・・。
「させていただく」というのが志向であり、その結果として、にじみ出る表現が「させていただく」。
顧客となる方をどう思っているのか、基礎的思想というか。
これが関係している気がします。
もう一つ、関係していると思うので、書かせてもらいます。
ずばり、弊社は、顧客第一主義ではありません。
そして、お客様は神様ではありません。
~~~
『お客様は神様です』という言葉。
実はこの表現。
高度成長期時代、三波春夫という歌手が、観衆を前にした言葉が流行語になったもの。
目の前の観衆(お客様)を「神」だと思って歌いなさい、という意味でした。
これが一般流行語になって、なぜか、顧客第一主義の代名詞のようになってしまったものです。
ドラマで観たことありませんか?
レストランで苦情を言う客が決まって口にする台詞。
「お客様は神様だろう!客が言うことを聞けないのか!」。
弊社は、顧客第一主義ではありません。
経営理念は「嬉しいを紡ぐ」。
理念の説明ページはこちら↓
http://e-jimusho.com/rinen.html
これって、ありきたりと思いますか?
でもね、役員の中で、何度も変更され、今後の案として職員へ提案して、みんなで一生懸命、考えたんです。
嬉しいを紡ぐためには、顧客が嬉しいと思うと同時に、他も嬉しいと思わなければ、成り立ちません。
顧客の社長さんはもちろん、社長のご家族、従業員、従業員のご家族が嬉しいと思う状態を目指します。
また弊社自身も継続するうえで嬉しい状態(適正な利益を上げ、組織が存続してゆく)でなければなりません。
何より大きいウェイトを占めるのは、弊社で働く「職員が嬉しいと思うこと」。
すべてを満たすための活動って、難題です。
弊社の理念の話はこのくらいにして・・・
~~~
今までの文章を読んでくださった方の中には、「?」が出てきた方がおられるかもしれません。
「させていただく」という志向を持ちながら、顧客第一主義ではない。
ジレンマですね。
普通、「させていただく」という表現は、「顧客第一主義」に結びつきやすい。
でね、あくまでも、わたしの感覚なのですが、
顧客第一主義は、少なくとも士業の場合、マイナスに動くと思っています。
というのが、依頼されることのほとんどのケースで、法律が関係します。
わたしの場合は、会社法、民法、建設業法、産業廃棄物関連の法律、著作権法、不正競争防止法などなど。
顧客にとって不利な内容でも、告げなければならないことがあります。
告げなければ、顧客、士業ともに不幸になってゆくと思います。
この点が、物の売り買いとは、ちょっと違うのかなと思います。
~~~
お客様は神様です、という論旨に従って、顧客のおっしゃるがまま進めると、違法となるケースがあるでしょう。
国家機関による摘発となれば、顧客はもちろん、士業の側も、刑罰を受けることになります。
と書くと、国家機関と同じベクトルを持つように見えてしまいますが、士業はそうではないと思います。
顧客の希望が法律に沿っている限り、顧客のために、国家機関との間を取り持ち、時には、顧客にために闘う職種だと思います。
国家機関の現場レベルの横暴を阻止するのも、士業の役割の一つかとも思います。(話が大きくなってしまいますね・・)
この辺、わたしは結構、シビアです。
ただ、確実にグレーはあります。
経営をする以上、グレーを否定はできません。
わたしもそうです。
ホワイトにした途端、経営破綻したら、目も当てられません。
でもね、グレーをホワイトにする努力、少なくとも方向性を持つことは必要です。
ホワイトにする努力をすることが、事業のリスクを軽減させ、安定につながります。
このグレーの「黒」の部分を、いかに「白に近いグレー」にしてゆくか。
わたし、そして職員は、これを考え、いつも闘っています。
~~~
士業は、国家機関が「その解釈はAだ!」ということを、法律上「Bの可能性」があれば、顧客のために「いや、Bだ!」と主張してゆく職業です。
Bを認めてもらうために、あらゆる手段を考え、策を講じるのが士業だと思うんです。
当然、国家機関との良好な関係も必要なのですが、それ以上に必要なのが、
顧客のために「Bだ!」と胸を張る強さだと思うのです。
~~~
どんどん脱線してゆきそうなので、元に戻します。
「させていただく」という志向を持ちながら、顧客第一主義ではないというジレンマについて。
わたしは、どんな状況であっても、「やってあげる」と口に出てしまうということは、上から下への意識の現れだと考えます。
たぶん、ですが、前述の「Aだ!」「いやBだ!」ということを考える以前の問題。
目の前にいらっしゃる顧客が、神様なのか、そうでないのか、意識そのものをしていない結果と言えるかもしれません。
~~~
表現難しいな・・・。
たぶん「やってあげる」と言う士業は、
国家機関が「その解釈はAだ!」ということを、たとえBの可能性があったとしても
「そうですね、Aですね。依頼者を説得しますよ~」
という風になるんではないかと。
完全に、国家機関とベクトルを同じくする。
とっても危険だし、顧客は不幸です。
上からの目線をする人は、更に上の人には、従順になってしまう傾向があります。
士業にとっての国家機関が上とは思いませんが、そう思って、従ってしまう人は、世の中に存在すると思うんです。
『国家機関とベクトルを一致』させる人。
上から見る人は、顧客の見ている景色を共有できない、話を聴くことのできない形と言えようかと思います。
顧客にとって、士業にとって、これ以上の不幸はありませんね。
信頼して任せたのに、結果は玉虫色。
納得したような、しないような・・。
~~~
「やってあげる」の罪は、
その表現の結果ではなく、にじみ出る何か、根底にある顧客への在り方が、大きく関わっているのではないかと思うんです。
あくまでもわたし個人の考えですが、そうおもうのです。
弁護士、司法書士、税理士、社労士、そして行政書士といった職業の
「やってあげる」を聞いたときの違和感。
それは、
たとえ顧客第一主義を掲げていても、顧客のために闘うことはしないんじゃないか?
たとえ身内的(士業同士の話)の話であっても、そこに上から下への目線が価値観に残っているということは、その事務所で働く人は大変なんじゃないか?
こういう疑念が心のどこかに湧いてくるから。
この辺にあるのかな、と思いました。
~~~
わたしがどうのこうの言っても、せんなきことです。
時代とともに、業界も変わってゆくでしょう。
変わらざるを得ない。
ただ、わたしは・・・
・「させていただく」という言葉が自然と出てくるような経営をし
・顧客第一主義ではない経営をしながら
・顧客のために闘う士業
であり続けたいなと思います。
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未来のために、商標出願してみた。
2015年2月19日(木)
テーマ:経営について
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広島県全体の実質7.2パーセントにあたる建設業許可取得をお任せいただいています!(※2)
広島建設業許可・登録代行センター
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・経理会計記帳代行
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日々、忙しくさせていただいています。おかげさまです。
忙しさの「忙」の意味は、「心を亡くす」。
心を亡くす。
とっても、嫌いです。
昔、自分ですべてを抱え込んで、どうにもこうにもならなくなり、行き詰まったことがあります。
忙しいとき、あえて、未来のことをするようにしています。
なんか、プラスなことをしている気分になる(^_^;)
今回のは、その一例ですね。
~~~
で、ふと思い立ち、商標登録の出願をしてみました。
参考)商標登録とは?
特許庁説明ページ
http://www.jpo.go.jp/seido/s_shouhyou/chizai08.htm
本来であれば、弁理士さんにお願いすることです。
法律上では弁理士という職業の方に依頼することができる手続きとなります。
(他人から報酬を得て手続を代理できるのが、弁理士。)
今回、「心を亡くしそうなときなので、出願手続きそのものに意味があること」から、わたし自身で、やってみることにしました。
経験としては、実は、4件目になります。
わたし自身が出願者となる商標の出願です。
~~~
今回、出願した書類がこちら ↓
隠しても意味ないですが、一応、整理番号と商標だけ、塗りつぶしますね。
特許庁で審査に入る前に公開してしまって、不利益があってはいけないので。
↑この辺、知らないのが、素人の証拠(^_^;)
【指定商品(指定役務)】を見てみてください。
デジタルで、ITで、クラウドな時代に「文房具」。
なんと時代錯誤でしょう(^_^;)
出願時の書類は、たった2枚!
でも、この2枚のために、実にたくさんのことを調べなきゃならんのです。
少々、疲れました。
疲れても、たぶん、不十分でしょう。
プロにはかなわない。
でも申請してしまうのが、本人申請の強み!
~~~
でね、出願すると、こんな封筒が送られてくるんです。
何かお分かりになりますか?
データベースに登録するための、「電子化手数料」。
特許庁が、紙に書かれた内容を、打ち込む、入力するための手数料です。
聞いたことありますか?
なんで負担せにゃならんのじゃ。
でもね、したい人だけしろ、という手続きであり、わたし自身、好き好んでやっている出願ですから、謹んで、支払います。
出願した紙が2枚ですから、合計2,600円なり。
弁理士へ依頼したら、普通、電子申請ですから、不要なものです。
自分でするから必要になるものですね。
近日、納付しなければなりません(-_-;)
~~~
今回、どれくらい、審査期間が必要なのでしょう。
6ヶ月?3ヶ月?
よくわかりません。
忘れたころに、審査結果が来るものと思います。
登録査定か、拒絶査定か?
登録査定とは、登録しますよって意味。
拒絶査定とは、登録できませんよって意味。
拒絶査定が来たら、「こうだから、あーだから登録してくれよ~」という書類を提出して、登録の努力をすることになります。
商標権、とっても強いですからね。権利を獲得するのは一苦労。
~~~
登録完了すると、登録料を支払います。
1区分(指定商品(指定役務)のことです)、10年間で、37,600円。(現時点)
その【指定商品(指定役務)】で、登録した【商標】は、日本国内において、わたし以外、使えないことになります。
使用を許せば、使えます。使用許諾といいますね。
~~~
説明が遅くなりましたが、商標権って、強いんですよ。
使っている人が多いと思います。
「iphone」。
実は、類似した商標を、以前、名古屋の会社が商標登録しています。
日本国内と世界全体への商標登録。
アップル社は、この名古屋の会社に、商標の使用料を支払っているんです。
皆さん、iphoneを購入するとき、その購入代金の何パーセントかわかりませんが、名古屋の会社に支払う商標使用料を負担しているんです。
特殊な事例かもしれませんが、商標権の強さを示す例ですね。
ちなみに、今回わたしが出願したのは、日本国内だけの商標権です。
~~~
あ、気づいた。
「忘れたころに審査結果が来る」で。
「忘れる」って漢字も、心を亡くすって書きますね!
でも、これは、嫌いじゃない。
嫌なものを忘れることって、得意です(^_^;)
では!
以上、投稿者 崎田 和伸でした。

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※1 平成25年10月~平成26年9月。広島県内の「株式会社」「合同会社」「一般社団法人」の総設立数に対し、広島県内の専門家への依頼は全体の2分の1を想定した数値です。法務省の商業登記統計を元に計算しています。
※2 平成25年10月~平成26年9月。広島県内の行政書士への依頼体の3分の2を想定。
※3 平成25年2月と平成26年9月の当社受任数の比較です。
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【第一次募集が開始されます】小規模事業者持続化補助金
2015年2月18日(水)
テーマ:お知らせ
これは、小規模事業者のための販路拡大のための補助金。
補助率は3分の2。
上限は50万円まで。
つまり、75万円の経費を使って、50万円が補助されます。
状況によっては、上限100万円となります。(従業員の処遇改善に取り組む場合)
補助金ですから、返済不要です。
この制度の良い点は、販売促進という観点から、いろんなことで使えること。
・ホームページをつくりたい、変えたい
・チラシをつくりたい、変えたい
・店舗を改装したい
・商品パッケージをつくりたい、変えたい
こういうケースで使えます。
制度詳細は、こちらをご覧ください ↓
http://www.jizokukahojokin.info/#gaiyou
この手の補助金制度は、一次、二次・・と募集がありますが、だいたい、最初の募集が採択率、高いです。
早ければ早いほど、有利ですね。
~~~
良い点だけじゃなくて、そうじゃない点(=義務)についても、書かせてもらいますね。
わたしは以前、この制度ではありませんが、ある補助金の交付を受け、計画終了後の報告事務で、大変でした(^_^;)
まさに七転び、八起きですね。いや~大変じゃった。
この小規模事業者持続化補助金も「計画終了後の報告」も考えたうえで申し込む必要があると思います。
詳しくはこちらもご覧ください ↓
採択者向け情報
http://goo.gl/q3hAUV
実績報告では何を提出するのか? ↓↓
http://goo.gl/EB9ymd
~~~
とにもかくにも、まずは、申請ですね。
実は、弊社(行政書士法人 Asumia)では、補助金申請サポートを行っていません。
その代わり、「親身になってくれて、しっかりと申請サポートしてくれる専門家」と連携しています。
ご希望の場合、パートナー中小企業診断士、コンサルタントをご紹介できます。
お気軽におっしゃってください。初回無料相談です。
参考:パートナー専門家について
http://e-jimusho.com/partner.html
以上、投稿者 崎田 和伸でした。
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