価値観が変わっていく…
2017年12月8日(金)
テーマ:日常の雑感、発見、出来事
※https://bittimes.net/news/4161.htmlより引用
法定通貨の時価総額ランキングで、ビットコインが6位になったようです。(国際決済銀行 調査)
ロシア・ルーブル、イギリス・ポンド、スイス・フラン、韓国・ウォンを抜きました。
今年(2017年)初頭には、考えもよらなかったことだと思います。
来年はおそらく、法定デジタル通貨が出てきます。
まずは新興国、北欧小国が中心になってくるかな、と。
その後、数年かけて先進国でも進んでゆき、法定デジタル通貨とビットコインとの共存(または生存競争)が進んでゆくと思います。
(全部は読めませんが…わたしも。)
時代がどんどんかわってゆきます。

いろんな概念があろうかと思いますが、基本、
「法定デジタル通貨=暗号通貨」です。
日本では民間取引所団体で、円に裏付けされた「Zen」という暗号通貨の実証実験が始まっています。
日銀も研究を始めています。
スウェーデンは来年、法定通貨の電子化を行う可能性が大です。
すでに実証実験が最終段階に達している、南米ウルグアイが世界初になると思います。(eペソ)
ウルグアイでは稼働後、高い確率で、紙幣、通貨が廃止されます。
暗号通貨はとかく「投機」「怪しい」という見方がされますが、急激に今までの価値観が変わってきているのかもしれません。
※どんな世界でも怪しい事業者はいますので、普段気をつけているのと同じように気をつけて、詐欺等はあわないようにしないといけません。
現在の日本では、ビットコインをはじめとする暗号通貨の保有者の多くは、20代~30代となっています。
おそらく来年、保有者と非保有者との財産の差がクローズアップされてくるでしょう。
個人に対する税制の改正要求も増えてくると思います。
優秀な人材、富裕層の海外移住も本格化してくると思います。人材の空洞化です。
日本に残るのは中間よりも低い所得者層が中心になってくるかもしれません。
アラフォー以上は、頭を柔らかくしていかないと、取り残される気がします。
道徳は大切に、人には親切に。
でも既存の価値観にしがみつかず、柔軟に。
柳のようにしなやかに。
こういう生き方をする人が幸せになるのではないでしょうか。

日本では、従来からこんな考え方がありました。
「お金は汚いもの」。
「貯金する人が偉い」。
これはすべて、戦前、戦中、戦後あたりの価値観が承継されたものです。
すごく色濃い。
特に戦中と戦後は、国内のタンス預金を絞り出させるために、国が一大キャンペーンをはりました。
貯金こそ美徳である、と。
でも現在、皆さんご存じのように、銀行預金の利率は、ほとんど無きがごとし。
マイナス金利政策がいつ、個人に及んでくるか分かりません。
貯金していることでコストが発生する。
実際、支払っているATM手数料を利息として見れば、完全にマイナス金利です。
「お金は汚いものではなく、幸せを掴むために必要な手段である」。
「お金は貯めるものではなく、お金そのものに働いてもらう」。
わたしは今年に入って、この考え方で資産運用しています。
これから、日本では、
急激に価値観が変わってくるのではないでしょうか。
投稿者:崎田 和伸
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