テレビ・新聞と距離を置いて気づいたこと
2021年3月10日(水)
テーマ:日常の雑感、発見、出来事
我が家では昨年、テレビをなくし、新聞の購読もやめました。(NHKも解約しました)
この状態でしばらく暮らしてみて、あることに気づきました。(最近、特に感じるんですよね)
それは・・・
テレビCMを流す企業の商品を買わなくなった。
店頭で、ネットで、上場企業の商品を見ても魅力的に思わなくなりました。
テレビ、新聞のうち、テレビが深く関係しています。
理由をを考えてみると、当然ですが、これです ↓ ↓
テレビCMを見ないから。
15分おきに、俳優やタレントが笑顔で薦めるシーンに
接する機会がありません。
なので、特定の商品や製品を見ても、CMから「かっこいい、綺麗、ほしい」など思う動機もありません。
また、感動的なドラマや番組、面白い番組の、最初や最後で
★★の提供でお送りします(しました)も見ません。
テレビを見る交換条件は、CMであり、スポンサーです。
スポンサーがあって番組が成り立っています。
それはそれ。素晴らしい仕組みではありますが、いざ接しなくなると、感じることがあります。
いままで、イメージで買っていたんだなぁ・・・と。
購入を決めるときに、イメージが大きく影響していました。
ものによっては、イメージだけで決めていたとも言って良いかもしれません。
時間がないときとか特に(^.^;
いまは、食品は、メーカーは関係がありますけども、裏面の成分表示を見て買いますね。
シャンプーとかで多いのですが、テレビCMをバンバン流すメーカーの成分表示、すごいですよ。
少し調べてみると、気づきます。
・本当は他に良い成分があるのに、コストダウンのために品質を落として使用している成分
・テレビCMの俳優やタレントが商品にあったりPOPにあったり。でも成分ぐちゃぐちゃのもの
あまり細かく見ると、一つも買えなくなるので、ほどほどが良いとは思いますが、ひどいな~という商品が存在するのは確かです。
テレビCMはたぶん、5年後、いや3年後には、古き良き時代・・・になっているかもしれませんね。
ぼちぼちと、テレビCMから撤退する会社が出てきてもいい頃合いではあります。
(実はネット含めて、ニュースもあまり見ないので、あるかどうかは知らない…)
2019年に、ネット広告費がテレビ広告費を抜きましたよね。
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g00937/ より引用
だからといって、インターネット広告が最善、とも思えません。
まあ、グラフからみると時流はインターネット、といって良いでしょうね。
余談ですが、新聞の下落幅、半端ないですね…。
今後はなんだか、新しい分野が勃興してきそうな気がします。
・消費者が疑似体験できるような広告?
・個人の行動、購入情報をあえて利用しない広告?
少しワクワクします。
従来の「電通」「博報堂」「アサツーディ・ケイ」といった広告代理店が儲ける仕組みではなくて、
中小零細企業が儲かる仕組みであってほしいなと思います。
最後に、テレビ、新聞と距離を置いている私の場合、
買いたいと思うのは、どんな商品かな?を考えてみると・・・
あらゆる面で誠実な商品・製品
ですね。
テレビCMを流す企業さん!豪華なCMでだまくらかして、イメージで、コストダウンしまくりの商品を売りつけちゃいかんですよ。
投稿者:崎田 和伸
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