【経過報告】本を一冊も読まずに18ヶ月が経った結果
2021年4月10日(土)
テーマ:日常の雑感、発見、出来事
実は、数年前から「常識を疑う」をモットーにして、生きています。
世の中で当たり前、正解、と言われていることを疑ってみる(^^)
いろんな「当たり前でしょ」を「本当に!?」と検証してきました。
さて、今回のブログのテーマでもあります「本を読む」。
経営者、起業家の中では、成功するためにやるべきこと、としてトップランクに挙げられることですよね。
私は18ヶ月前、これを疑ってみました。
本は先人たちの知恵の塊です。参考になります。内容は素晴らしいものが多い。
でも、読まないといけないの???
ふとした疑問から「本を読まない」を実験中です。18ヶ月になります。
※仕事で必須の実務書は除く。
もともと、本を隅々まで読む、ということが、どちらかといえば苦手な性格でして、
途中までで終わってしまう本が何冊もあります。基本的に根性なしなんです(^_^;)
補足)著者のみなさま、申し訳ないです。
少なくとも今は、本を読まないと決めて実験中でして……ご容赦ください。
上で書きましたとおり、本の内容は素晴らしいものが多い。
私の好きな言葉の1つ、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」にも通ずるところがあります。
先人の知恵を取り入れたい。
ということで私は、
本を読む代わりに本解説、書評の動画
を観ることにしました。
動画では、本の中の重要な点をピックアップして解説してくれます。
本1冊読む時間で、軽く10個(=10冊分)は動画を観ることができます。
1冊の本の解説動画を複数観ても面白いです。複数の視点から感じることができます。
動画視聴は主にYoutubeです。
例えばこんな動画です。
気が向いた時に、集中力がそれることなく観るために
Youtubeのプレミアムの契約をし
広告が流れるのもシャットアウトしました。
広告なしは快適ですね(^^)
それでは、ブログのタイトル「本を一冊も読まずに18ヶ月が経った結果」についてです。
本を一冊も読まずに18ヶ月が経った結果は・・・わからない
すみません。自分がどうなったのか、わかりません。
ただ1つ言えることがあります。
それは・・・たくさんの本と出会うことができた
たぶん、本を購入して時間を使って読むスタイルよりも、莫大に多くの本と出会えました。
正確には本というより「本の最も濃いエッセンス」でしょうかね。
ついでに、気づいたことがあるので書きますね。
たくさんの本が通り過ぎる中で、共通のことを指して書かれているものがあります。
それが、著者によって微妙に違うのです。
ある著者は、肯定しているのに、ある著者は否定ぎみに書いている。
まあ人が違うので当たり前といえば当たり前ですが、そこは面白いなと思いますね。
つまり、
1つの「それは正しいよね」と思われることについて
違った視点で俯瞰(ふかん)して見ることができるようになる
とでもいいましょうか。
これも、本をたくさん読む、という選択肢を疑って得た果実なのかもしれませんね。
つらつらと長くなってしまいましたが、
「本を一冊も読まずに18ヶ月が経った結果」でした。
いつか読書を再開すると思いますが、しばらくは今のスタイル、続けてみようかなと思います。
投稿者:崎田 和伸(プロフィールへ)
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