【経営業務というもの】 決めなきゃいけないこと、多すぎ。
2016年9月15日(木)
テーマ:経営について
弊社は、9月末が決算です。(=毎年10月1日~9月30日)
ただいま9月。
9月の特徴として・・・
1.考えなければならないことが増えます。
2.経営面で打ち合わせが増えます。
つまり、『経営業務』が増えます。
上の画像は、役員とわたしとの会議で使っている議事録です。
グーグルのスプレッドシートを共有しながら。
あまりにリアルで生々しいので、議題は塗りつぶしております(^_^;)
ほんの一部です。こんな感じのが、画面の下にスクロールすると、ずっと続きます。
画像下にタブがあるのをご覧いただけると思いますが、毎月、毎月、です。
特に決算前は、来期からのことも議事に入りますので、増えます。
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とにかく、決めなきゃならないことが多すぎ(TдT)。
たぶん、5人までの運営なら、ここまで決めることは多くないです。
トップダウンでゆくのが馴染みます。わたしもそうでした。
10人以上の運営でも、ここまで決めることは多くないです。
権限がはっきりせざるを得ないから。(予想)
そして、弊社みたいな、
6人以上、10人未満が最も
「都度、都度、判断しないといけないことが多くなる規模なんじゃないか?」
と思ったり、します。
わたしは役員ですが、もう一人の役員と、この時期、よ~く、話し合っています。
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この「経営業務」って、従業員には分かりにくいものです。
何やっているか、見えません。
特に役員の会議ですね。
事務所ではやりません。
というか、できません。
別に秘密裏にやりたいわけではなくて、プラスのことも、マイナスのことも、現在のことも、将来の雲をつかむようなことも話し合うので、こんなの事務所でやったら、大変。
事務所が混乱して仕方ない状態になること、明白。
過去にやって大混乱したことがあります。
経営者として、「なんでもオープンにしなきゃ!!」と思うお年ごろがありまして・・・(-_-;)
で、あまりに混乱し、自分自身も「あれ何を決めていたんだっけ?」と分からなくなるくらい、事態収拾作業に追われましたので、
あれからは、「クローズな部分はクローズで、オープンなところはオープンで」という方針でさせてもらっています。
ほんと、わたしは七転び、八起きです。
会議では、決めなければならない。
AかBか、選ばなければならない。AもBも、は許されません。
小さいことも、そうでないことも、選択しなければならない。
この「選択」というものを、会議のたび、やっているわけです。
「AもBも決めない、なんとなくでOKだよね~」でいければ、こんな幸せなことはありません。
でもそういうわけにはゆかない。
ただ、元も子もない話かもしれませんが、議題を挙げて、選択してゆくことが正解ではないかもしれないです。
「あれ決めなきゃ、これ決めなきゃ」と話し合うことなしに、何~となく進むことが正解の時もある。
あえて放置のほうがいい結果を生むときがある。
議題を挙げて選択するのは、えてして「変化」を生みやすい。
その変化が良いことなのか?
変化するべき時期なのか?
改善なのか、改悪なのか?
これも、とっても大切だと思います。
どんなものでも、事業を運営してゆくのって、不思議ですね。
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ともかく、弊社は、「議題を挙げて話し合い、選択する」という、これまた選択肢を選んでいるわけで・・・これで進みます。
来期は、「権限」というものにスポットライトを当ててゆきます。
権限と、それに伴う責任を明確化して、「選択」というものを「事務所の方向性に沿う姿」に落とし込んでゆきたいと思います。
選択が間違うこともあるでしょうが、そんなときは軌道修正するしかないです。
一歩一歩、ゆっくり、ゆっくり、歩いてゆくのみ。
転びながら、起きながら。
投稿者:崎田 和伸
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