崎田 和伸ブログ「七転び、八起き」

実務家としては失敗は許されません。
でも、経営者としては失敗ばかり。後悔ばかりの小心者です。
ただ「転んでも起きる」を目標に、経営しています。

【ちょいと昔話です】 電話帳をワイシャツの下に入れていたこと。

2015年12月9日(水)

テーマ:経営について

行政書士法人 Asumia(由来:明日見歩)は・・・
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今日は、ちょいと昔話です。

今、当時のわたしと同じように悩んでいる人がいらっしゃるかもしれません。

わたしの経験がどなたかの糧になればと思いました。

~~~

今の稼業を始めて数年のころのこと。

どうしても、報酬を支払ってくれない会社がありました。

人のいい社長なんです。

払うよ、払うよと言います。

金額が大きかったので、公正証書を巻きました。
(巻いた=作成した)

その後も「払うよ、払うよ」と言います。

でも支払いはありません。

~~~

ある頃から、「支払わないと、法的手続、はじめます」と何度も言い続けました。

でも支払ってくれません。

当時、わたしは、甘かったと思います。

正直言って、
法的な手続がどういう結果をもたらすのか理解していたので、「怖かった」。

できれば、やりたくなかった。

そういう甘さもあり、何度も言い続けました。誠意をもって。

ただ、わたしも生活があります。廃業するわけにはいかない。

苦渋の決断をしなければならない・・・。

一応の、事前準備だけは進めていました。

強制執行認諾条項つきの公正証書です。これがあれば、差し押さえができる大義名分(専門用語では「債務名義」)となります。

~~~

どうしても払ってくれない日々が続き、
ついにある日、裁判所で差し押さえを行いました。

その会社の口座の現金とか、固定資産とか、そんなもんじゃなく・・・
その会社の主要取引先から、その会社に入ってくる売掛金。

その結果はどうなるか、想像つきますか?

その会社は、主要取引先と取引停止となりました。

ただ実際に起こったことは、当時のわたしの想定も超えていました。

即刻、取引停止です。

法律上は会社は継続していますが、実質的には、破綻宣告です。

差し押さえるもので、ほかのものがあれば良かったのですが、それしか無かった。

生きてゆくためにどうしても必要だった。

差し押さえを行ってすぐ、その社長は、怒鳴りこんできました。

わたしのいないオフィスに。

その時、共同オフィスだったのですが、当時の入居者の人たちには、本当に迷惑をかけてしまいました。謝っても謝り切れません。


~~~

そして、その日から数週間、
電話帳をワイシャツの下に入れて生活しました

ビジネス版のタウンページ。
太すぎず、薄すぎず。(広島の場合)
適度な厚さのやつです。

なぜか分かりますか?

それは・・・
いつ、刺されてもおかしくなかったから。

刺されても、周囲が「やっぱりね・・・」と分かる状況だった。

まあ、後ろ、横から刺されたり、前からでも貫通すれば終わりなんですけれども。

法的な手続って、すごく怖いです。

債権回収は特に怖い。


法律の非力さについて、世間ではクローズアップされやすいですが、
やり方によっては、すごい刃となる

その時が、そうだった。

幸いなことに、ほんと、幸いなことに、刺されずに済んだ。

~~~

差し押さえ前は、誠意をもって、話をしたつもりです。

でも、支払いは無かった。

「仕方なかった」と、今、思いたい

事実、他に方法が無かった。

でも、本当に他に無かったか?

今でも、思います。

誠意をもって話をしてはいけなかったのではないか?と、当時の甘さも、感じます。

今なら思います。事業をやってゆくことは、基本、闘いです。

その闘いをしない環境にしてゆくのが、
経営者の役目の一つ
です。
(一人の個人事業主も、経営者です。)

今なら、分かるんだけどな~。
当時は、分からなかった・・・。

~~~

その会社は、その1ヶ月後、倒産しました。

その倒産でどれくらいの被害が及んだのか。

ものすごい額だと思います。

被害を被った取引先もたくさんありました。

おそらく連帯保証人となった身内の方にも、被害が及んでいるはずです。

~~~

差し押さえなんて、やらないほうがいいです。

そもそも、差し押さえをしなきゃならない状況を作るべきではないです。

そういう取引先とは、絶対に取引するべきじゃない。

ただ、生活があります。

取引せざるをえないこともある。

今だったら分かりますが、最も大切なのは、

差し押さえをしない環境にしてゆくのが、
経営者の役目の一つ
だな、と。

未回収を作らない環境にするのが、経営者の役目。

もっと根っこを考えてみると・・・

未回収になるかもしれない気配がほんの少しでもあるところと取引を始めなくてもいいくらいの「マーケティング」力を身につけるのが、経営者の役目
なんじゃないでしょうか。

営業力じゃないです。
マーケティングのちからです


「いいお客さんだけが残ってくれれば良い」。
そう思えるだけの「ちから」を身につける。


その数年後から、となりますが、わたしはマーケティングを学びました。
今でも学んでいます。

この事件だけがきっかけでは無かったですが、影響したことには間違いありません。

~~~

以上、ちょいと、昔話でした・・・。

わたしの経験がどなたかのお役に立てたら嬉しいです。

ちなみに、売掛金回収(債権回収)を、サービスとして、弊社は、行いません。
弁護士または司法書士をご紹介することになるかと思います。

今、売掛金の回収に悩んでいる方は、言って下さいね。

そして、売掛金の回収に悩まなくてもいいように、お互い、切磋琢磨し合いながら、なってゆければいいですね。

今日も、読んでいただいたあなたに感謝します。


投稿者 崎田 和伸でした。


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